今週末から渋谷ユーロスペースで「川本喜八郎人形アニメーション全作品一挙上映」というなんともステキな企画が催されます。――川本喜八郎氏の人形は小さい頃にみなさんもご覧になったことがあるであろうNHK「人形劇(『三国志』『平家物語』)」の人形アニメーションを制作していた方です。
上映作品はこちら。
A:アサヒビールコマーシャル 1959年/約5分
花折り 1968年/14分
犬儒戯画 1970年/8分
鬼 1972年/8分
道成寺 1976年/19分
不射之射 1988年/22分
B:旅 〜2006 Remix Ver.〜 2006年/12分
詩人の生涯 1976年/19分
火宅 1979年/19分
いばら姫またはねむり姫 1976年/22分
特別:蓮如とその母 1981年/92分
そういや、人形劇で思い出した。80年代に自分が小学校を休んだりして家でTVをつけると何故かいつもやっていた、「王様が自慢していた自分の鼻が一人歩きする」という小学生には恐怖極まりない内容の人形劇があったなぁと。あれなんていう話だったんだろう。内容は覚えてないんだけど、その鼻が取れた王様の顔が怖えぇとか鼻がステッキもって踊ってるところしか覚えてないよ...トラウマだよかぁさん。
この記事読まなかったらRespect!川本喜八郎見逃すところでした。感謝しまーす!
てなわけで朝から渋谷行きました。(早すぎる。。)
Aプログラムの「道成寺」で、凄まじィ程の人形のリアルさに思わずびびり泣きしました。(笑)
清姫が焦がれる安珍を追って髪を振り乱し、肩で息をしている場面は壮絶!
実際には聞こえない筈の(?)彼女の息遣いがこちらに伝わるような。さらにその鬼気迫る表情、生身の役者より凄いと思います。というか演技を越えて人そのものでせうか。
「不射之射」の主人公の表情の変わりようも見事。人間以上に清々しく達観した表情に惚れます。笑
川本氏の作品はどれも人物描写が魅力的ですね。「花折り」のラストで、僧侶が折れた桜よりも先にその根元に横たわる女性(実は小僧)に気付いてそわそわするところが可愛い。笑
人物の崇高さも俗っぽさも巧く人形に語らせていると思います。能・狂言風の構成もかっこいいし、まさにRespect!
早く「死者の書」を見に行きたいところです。
只今原作にトライ中。
ちょいと長くなって失礼しますた。これからも気まぐれに覗かせて頂きます。ではでは
Comment by hansel — 2006/03/05 @ 7:19 PM
どうもどうも〜はじめまして。
記事を書いておきながら、なにやら忙しくて観にいけてない!!ヽ(´Д`;)ノ
また、ひょっこり遊びに来てくださいな〜
Comment by k-8bit — 2006/03/10 @ 9:10 PM