読んだ。青山真治の「死の谷’95」と森茉莉の「薔薇くい姫・枯葉の寝床」――青山真治は「Helpless」「ユリイカ」などで知られる映画監督です。(「とよた真帆」の旦那さんなのね。知らなかった。)「Helpless」は妙に記憶に残っている映画だったのでチョイス。意外にもサクサク読めた。しかも途中で「うはぁ〜やっぱり」(だろうと思っていても実際にくるとうはぁ〜ってなるじゃん?)的な感じで面白かった。
森茉莉は、森鴎外の娘さん。薔薇くい姫(エッセイ)のほうは、ちょっと説明が多くて途中で話が飛んでしまったりして、いまいち。枯葉の寝床(小説)のほうは、情景描写がとても綺麗で、城(西洋の)に行きたくなったよ。マジで。でも一番良かったのは、もう一つ入っている「日曜日には僕は行かない」かしら。なんにしても、かなり想像して時間がかかってしまった。ご一読あれ。